23.ウィッグの風対策

こんにちは、まっきです。
すっかり秋めき、朝晩が冷え込むようになってきましたね。

今回のテーマは、『ウィッグと風』です。

急に吹く強風は、ウィッガーにとっては大敵!
電車が通るたびにウィッグを押さえる人も、とても多いと思います。

そんなときのマストアイテムは、やはりテープ。

これを貼るだけでもだいぶ違いますよね(^-^)

と言いつつ、私は普段、ほとんどテープを貼らないのですが…。

理由は2つあります。

1、かぶり慣れたウィッグを着用しているから。

おろしたてのウィッグは頭になじみにくいものです。
しかし、段々とウィッグが頭の形を覚えてくれます。
オーダーメイドでもファッションウィッグでも、私にとっては同じ感覚です。

そんなウィッグは頭にフィットして、風が来ると思ったときにはさっと頭を押さえれば平気。
……まあ、子どもがいきなり髪を引っ張れば取れますが……笑。
あとは転んだりすれば……。
アクシデントには注意ですね。
風のない日のお出かけであれば、さほど私は気にしません。

2、ムレとカブレ

脱毛症の方には、肌の弱い方も多いと思います。
私もアトピー体質です。

テープを貼ると、例えば夏の暑い盛りに、ウィッグを外して汗を拭いにくくて…。
また、体調の悪いときにはテープでかぶれてしまうおそれがありまして…。

そして以前にも書きましたが、普段づかいにしているwithさんのウィッグの特長。
こめかみのシリコンと首の後ろの部分のゴム調整のためか、ほかのウィッグに比べてずれにくいのです。
かぶり始めはきつくて、頭が痛くなるというデメリットはありましたが、だいぶ頭にフィットした今は快適です。
あとは、セミオーダーのウィッグでも、もみあげとうなじの後れ毛をつくっていただければ完璧かと。

閑話休題、テープの話でした。

・アップスタイルをしたいとき
・ジェットコースターに乗るとき
・運動するとき

そして、
・風の強いとき。

こんなときのために、テープは用意しておいたほうがいいと思います。

また、帽子やカチューシャを活用するのもよいですね。

ロングのウィッグで、帽子をかぶって、ウィッグを手で押さえれば、大抵のジェットコースターは平気かと思います。
少なくともディズニーは……。
富士急ハイランドは……私は乗ったことはありませんが、テープがっしり留め&手でしっかりウィッグを押さえながら乗ったウィッガーさんもいます^^;

ウィッグを押さえるものがあれば、だいぶ運動もしやすくなるはずです。

かつら風対策 ウィッグの風対策