13.体育や水泳での対策

まっき様…治療中の20代女性

皆さんこんにちは♪まっきです(^-^)
梅雨の時分、いかがお過ごしですか?
私は、ウィッグのうねりに手こずるこのごろです^^;
切られても 湿気を含む 人毛よ(五七五でリズミカル)なんて♪

さて、今回のテーマは「学生時代、体育や水泳はどうしていたの?」です(^-^)

体育………(T . T)

私、超!!!

運・動・音・痴なんです(>人<;)!!!

この間、小学校からの友人とランチをした際にも

私「息子の運動神経は私に似ないでほしいわー」
友人「似たらやばいね(断言)」

自他共に認めるほど(笑)

そんな私の体育ライフは。

工夫しながら参加していました(^-^)

小学校→紅白帽
中学校→帽子やハチマキ
高校→カチューシャ
大学→バンダナ(ウィッグは外して)

え?
なんで運動音痴なのに大学でも体育を履修したのか、ですか?

教員免許を取るための必須科目だったのです(>_<)
でも、大学の体育は楽しかったです。

ウィッグを気にせずに動き回れるのって最高ですね★
室内ホッケーやパークゴルフ、またやりたいな。

ちなみに、テープはまったく付けていません。
はい。ずれます。
ですので、先生に申告の上、受けない場合もありました。

例えば。

・着衣水泳
(小学校のときにそのまま入ったら、ウィッグが取れたため。小学校のときは水泳帽をかぶって続行したが、中学校のときは着衣水泳自体断る)

・マット運動
(激しく転がる動きのみやらない。帽子を着用していても、場合によっては取れるため)

・ダンス
(ずれる動きのみ動かず、それ以外は踊る)

・柔軟運動
(ペアを組んでの背中そらし。かなり鬼門)

・体育祭の種目
(みんなで馬跳びの格好をし、背中の上を端にいる人から走っていき、その繰り返しでゴールを目指す競技。
練習の最中、足が頭にぶつかってウィッグががっつり吹っ飛ぶ。
担任の先生から「この競技、ドクターストップってことにしておこうか?」とお気遣いいただき、ラッキー♪
とばかりに見学を決め込む)
↑↑
ちなみにこの先生は、子どものころに白髪になってしまい、いじめを受けた経験があるため、私のフォローも手厚かったです。

水泳はウィッグの上から水泳帽を着用して参加していました。
飛び込みは、ウィッグ云々の前にそもそも飛び込むこと自体が怖かったので、飛ばずに台からジャブン、すいすいー、と。

で、前述のとおり、着衣水泳のみ見学でした。

補足でウィズから伺った内容です↓

・着衣水泳とは・・

水害の際の訓練水泳です。
着衣のままでは泳ぎにくいことを体験し、水害に遭った際に慌てず対処できるよう学びます。
そのままウィッグオンリーで水に潜ると、ウィッグは即外れますのでご注意ください。

1)水泳帽とは、布タイプのゆるいものでしたでしょうか。
それとも、キューっとなるいわゆる全部ゴム素材でできたものでしょうか。
後者なら、帽子を脱ぐときにウィッグも脱げそうになってしまわなかったでしょうか。

水泳帽はゴム素材です。
水泳後は、ウィッグを押さえながら帽子を取ります。
そうしないと、ウィッグも一緒に取れてしまいますので……。

2)水泳が終わった後、ウィッグを装着したままでシャワーを浴びられたのでしょうか。

シャワーはウィッグ装着のまま浴びていました。
塩素が皮膚に悪いかも等、当時は気にしていませんでした(>人<;)

3)濡れたウィッグはタオルで拭いて、装着したまま自然乾燥でしょうか。
その際内側は濡れたままで気持ち悪かったな、とかございましたか?

濡れたウィッグはそのまま着用して、その後の授業も受けていました。
濡れたままで気持ち悪いといった気はしませんでした。
周りのクラスメイトも同じような状況ですし、濡れているほうがむしろ涼しいですし。
例えるなら、野球部員が水飲み場の水道で、頭から水を被っているような感じ(?)でしょうか。

4)周囲の反応や対応はいかがでしたでしょうか。

小中のクラスメイトはみんなウィッグのことを知っていますので、特に何も言ってきません。
高校のクラスメイトは、クラス内に彼氏くらいしか親しくしていた人はいませんので(ほかのクラスメイトとは、挨拶や軽い雑談を交わす程度)、そもそもウィッグのことを知りません。
小学校のときは小さなクラスで先生の目が行き届くため、面と向かってからかってくる人もそういません。
中学のときはからかってくる男子生徒は別のクラスですし、私の過ごしたクラスは穏やかでしたので、不自由なく過ごせました。

今、小・中学生のお子様や親御様は、ここがとても気になると思うのです。

カミングアウトして堂々と生きていくか、絶対に分からないレベルのウィッグで過ごさせる。どちらかではないでしょうか。

体育のときにウィッグが外れて、恥ずかしくて泣いた経験は私にもあります。
そういうことも考慮して子どもに説明し、子どもに選ばせてあげてほしいと思います。