15.私がなぜウィッグを選択した理由

『アコ様…完治された30代女性』

最初は、私はフルウィッグや医療用ウィッグというものに、かなりの抵抗がありました。私は、普段円形脱毛症になる前は、部分的なウィッグはよくファッションで使っていました。部分的なウィッグなどは、髪の長さを調節できたり髪のカラーのアクセントをつけたりと、すごく気に入っていました。しかし、部分的なウィッグと医療用やフルウィッグなどは私の認識しているウィッグと全く意味合いが違っておりました。

なぜなら、医療用ウィッグなどはカツラという意味合いが強かったからです。ウィッグと言えば聞こえは良いのですが、やはり被り物なのでカツラというイメージを消すことはできませんでした。しかし、先ほどのタイトルでも紹介しましたこちらのサイトですがhttp://www.angelique-girlish.co.jp/。

このオシャレなサイトのおかげで、ウィッグを選択することができました。モデルがカワイイというのもありますが、サイト的にもシルバーっぽくないところが良かったです。私の他の選択肢としては、「そのまま放っておくか、帽子などの被り物をするか、部分的なウィッグ」しかありませんでした。フルウィッグを被る以外の選択肢を選ぶよりであれば、被った方がオシャレなどをできると思い、この選択肢を選びました。

私が円形脱毛症になってから、たまに道を歩いている人などで、円形脱毛症をそのままにしている方などを見ます。私が見た中では、すべて男の人ですが、何も隠しもせず堂々と多発型の円形脱毛症を露出して歩いておりました。こういったことは、男の人であれば可能だと思いますが、やはり女性ではこうはいきません。

オシャレにキレイに魅せたいのが、女性の欲求でもあります。しかも、今のウィッグは思っているよりもオシャレでカワイイので、私はウィッグにして良かったと思っております。

しかも、ウィッグは朝の準備などに手間がからないというのと、ウィッグが伸びることは無いのですが、カットやスタイリングは自在にできますので、自分の好みの髪形にアレンジができます。もちろん失敗しても、自分の髪ではないのでやり直しはいくらでもできます。このようなことからでもウィッグはとても気に入りました。