2.まずは円形脱毛症と向き合うために円形脱毛症という症状の調査から

『アコ様…完治された30代女性』

旦那に症状のことを話してから、幾分気は楽になりましたが、未だ進行しているかもしれないと思うと夜も眠れない日々は続きました。意外にも旦那は、最初はすごく心配してくれたのですが、前向きにとらえてくれて、「まずいま自分たちがするべき最善のことを考えよう。」と言ってくれました。そこで、旦那は色々とネットや知人からの口コミなどで調査してくれて、地元で一番人気のある皮膚科を診療するように薦めてくれました。

正直、旦那がここまでの情報を取集してくれたのには助かりました。旦那は情報収集をする際に、知人などから有益な情報をどうにかして教えてもらおうと努力しておりました。自分の妻が現在こうなっているから困っているという聞き方をしたのではなく、自分の友人や親せきが円形脱毛症になってしまって困っているという聞き方をしてくれたようです。

円形脱毛症についてただ聞くよりも、実際に自分の周りに円形脱毛症にかかってしまっている人がいて、困っていると言って聞くと、相手はよりディープな情報を提供してくれると話しておりました。また、ここは「自分の家内が現在円形脱毛症にかかってしまっている。」と言わないでくれたおかげで、私のプライバシーは守ることが出来ました。私自身が、他人からこの症状について情報を収集するのはずいぶん勇気のいることであり、逆に相手も遠慮がちになってしまうことでしょう。私が言わなくても積極的に情報を集めてくれたことには大変助かりました。

また、ネットで地域の病院を調べても、口コミの投稿が圧倒的に少ないのでこの情報収集のやり方は効果的ではありませんでした。地方の病院についての情報は、ネットでは調べようがありませんでした。そして、病院についての情報で一番知りたいことは、その症状について専門医がいるのかと、どれくらいの患者数を扱ってきたのか実績を本当は知りたかったです。やはり地方の場合は、人伝いから情報を集めるのが最も有効な手段と言えます。

次に、私は病院に通院しだしてから、この病気について調査いたしました。病気をネットで調べるのは、かなり有効的で様々な情報を得ることができました。例えば、このサイトはhttp://oshiete.goo.ne.jp/qa/7493109.html実際に円形脱毛症になっている方の相談で、これに回答などが返ってくるシステムになっているのですが、この手の情報はかなり役に立ち数多く閲覧させていただきました。

次にこちらのサイトhttp://allabout.co.jp/gm/gc/396756/は、症状や治療法などが掲載されており、私たちが今後受ける可能性のある治療法や効果などがのっているので、このブログはかなり良かったです。しかし、このようなサイトhttp://www.hair-iality.com/central/datsumoushou_09.htmlもあるので、ネットの情報もたくさんありすぎるため信憑性の判断がつけにくく、治療法を二人で悩んだこともありました。

そして、私たちは円形脱毛症についてかなりの知識をつけていきました。ただ、これらの情報の中で気になる点が何点かありました。それは、まれにですが円形脱毛症は多発型の場合、内臓疾患からきている場合もあるという点と、ほとんどは完治するが、まれに完治しない場合もあるという情報と、再発する確率が非常に高い症状というのが気になりました。