アートメイクとは、眉やアイラインなどに針で色素を入れて定着させるメイク術です。刺青と似ていますが、皮膚の浅い部分に色素を入れるので2~3年で薄くなります。
アートメイクの最大の特徴は水で落ちないことです。
ウィズのお客様の中にも脱毛が眉毛まで進行してしまった方など、アートメークを施されている方が少なからずいらっしゃいます。
最近では医療補助技術として、白斑などの色素異常部分に用いられることも増えているようです。
アートメイクは優れたメイク方法の1つですが、リスクも伴います。
国民生活センターに寄せられたアートメイクの危害としては、「施術部位が化膿した。」「角膜に傷がついた。」といったものが主なようです。
個人差はありますが痛みも伴います。一般的には眉毛を抜くのと同じ程度の痛みと言われています。
また、医療機関によってはアートメイクをしているとMRIを受けられないことがあるので要注意です。
これは、アートメイクに使われていた染料に金属成分が含まれていた頃MRI検査で火傷を負うケースがあった為ですが、最近ではMRIに対応出来る染料が一般的なようです。
アートメイクは専門のサロンや美容系クリニックで受けることが出来ます。技術の違いや麻酔の有無、料金システムなど様々な点で違いがあるので、お店選びは慎重に行い、施術者との打ち合わせは納得いくまでしっかりと行って下さい。
以上、カツラに合うメイク方法でした。少しでも皆様の参考になれば幸いです。