新潟かつら販売サロン店長インタビュー

新潟かつら販売サロンWithは、女性用向けの高品質なウィッグをリーズナブルな価格でご提供する専門店です。

ウィッグお問合せ

初めて来店されたお客様に接する時はどんなことを心がけていますか？

初めてウィッグを作ってみたいと思ってご来店いただく方は、まずどんなことを私に尋ねたらよいのかも分からないと思います。

お店へ足を運んでいただくために、きっと悩んで悩んだうえでのことではないかと考えると、お客様が悩んでいることや、こうしたい！というご希望などを丁寧にお聞きして不安や疑問を一つずつ減らしてさしあげることが第一だと思っています。

薄毛や脱毛となられたお客様の事情は様々で、お悩みもそれぞれに深いです。お話をしながらサンプルをお見せしてもお客様の髪質と同じものではありませんし、スタイルも違います。そこをいかに想像を膨らませてイメージを頭の中に描いていただくかが納得・安心につながることだろうと思います。そのために一つずつポイントをおさえながらご説明をしていきます。

カウンセリングする際にはどんなことに気を配りますか？

「本当に自然に見えるのか？」を気にされる方も多いですがケースバイケース、お客様によって全く違うこともありますので、カウンセリングでは一つ一つお聞きしていくしかないと思っています。

そのためにカウンセリングには時間をしっかりかけていきます。そこでお客様が本当に望んでいることを私が掴めなければ納得していただけるご提案はできないと思うのです。反対にしっかりお聞きすることができれば、あとはスタイリングでお好みに仕上げていくことができます。

ウィッグは毎日使うものです。ですから日頃のお手入れもとても大事です。初めは私がスタイルを仕上げてお渡しするのですが、シャンプーしたりブローで整えたりという日頃のお手入れはお客様ご自身でやっていただかなければなりません。そこで再現できない、納得できないとなれば結局つけたくない・・・とせっかくお作りいただいたものもムダになってしまいます。

そんなことのないようにお手入れのこともきちんとお伝えしますし、そのお客様が苦なくできるようなスタイルに仕上げるようウィッグを作る段階からご提案していきます。

カウンセリングというよりもヒアリング、「聴く」という部分を大切にして、お客様の本当のお気持ちを聞けるように心がけています。

Withヘアショップを担当していてどんなことを感じますか？

もともと当店は女性のお客様が多い美容室なのですが、Withのウィッグを取り扱いはじめてからは男性がウィッグのご相談やオーダーにおみえになるようになりました。

６０歳代、７０歳代の方もいらっしゃいます。今まであまり接する機会のなかったお客様への対応ではすごく勉強になり、私の接客の幅も広がったように思います。

またウィッグを作るには美容師としての技術以外にも様々な知識や技術が必要です。様々な事情を抱えていらっしゃるお客様ひとりひとりとじっくり向き合うため、どれだけ経験を積んだとしても学ぶべきことがたくさんありますので、いつも勉強！と思っています。