ウィッグのスタイリング方法

ウィッグのスタイリング方法

ウィッグのセットやスタイリング方法は?

ウィッグのセットやスタイリングには、ヘアワックスやクリームがお薦めです。

ただし、ハードタイプの接着成分の強い整髪料は絶対に使用しないで下さい。

水溶性の接着成分の弱いタイプのヘアワックスやクリームがお薦めです。

髪に動きや流れや毛束感を出したスタイリングも可能です。

ドレッシーにウィッグに立体感を出したり髪が濡れたような演出もできます。

もし、スタイルが乱れても手ぐしで簡単に整えることもできます。

整髪料を使う場合、ジェルやムースなどよりも固まらない、ヘアワックスがオススメです。

ウィッグのセットやスタイリング方法



整髪料を使ったアレンジ方法

ヘアワックスは、スタイルを整えるだけではなく、髪の毛に艶を与え、髪の毛を紫外線や乾燥から守ってくれます。

しっかりとセットしたい場合は、少し固めのハードワックスを使います。

髪の毛に自然な艶や、髪の毛の保湿をしたいときには、 やわらかめのワックスを使われると良いです。

また、ワックスはつけすぎると、ベタベタした質感となり、ワックスの重みでペタッとなり不自然に見えてしまいます。

ヘアワックスをつける場合、ワックスの塗布ムラがないように、手のひらでしっかりと伸ばし、髪の毛に満遍なくつけると良いです。

セットが苦手な方など、ワックスをあまり使った事がない方などは、少量を数回に分けて付けると上手にスタイリングできます。

ワックスを使う前に、ドライヤーでセットするだけで、スタイリングも長持ちし、よりスタイリングが簡単になります。

整髪料を使ったアレンジ方法



ヘアスプレーは使用しないで下さい

ヘアスプレーは使用しないようにしましょう。

ヘアスプレーは接着成分が入っていて、髪型をキープさせるものです。

そのため、ヘアスプレーを繰り返ししようするうちに髪に残った接着成分が蓄積され、白く残ってしまいます。

白く残った接着成分はシャンプーで洗髪してもなかなか落ちません。

これをフレーキング現象といい、こうなると髪にダメージを与えてしまいます。

同じ理由から、ジェルやムースなどハードタイプの整髪剤をも避けた方が良いです。

もしも、上記のような整髪料を使用する場合は、丁寧にウィッグを洗髪し、接着成分が残らないようにキレイに洗い流しましょう。

ウィッグのスタイリング方法
医療用かつらのスタイリング方法



フレーキング現象が起こったら

大切なウィッグがフレーキング状態となったときは、ウィッグをぬるま湯にしばらくつけて、接着成分をふやかして下さい。

接着成分がふやけたらシャンプーをして汚れを取って下さい。

この作業を数回おこなうことで接着成分を取ることができるかと思います。

シャンプーの際は毛絡みに注意して、ゴシゴシ強く洗わないようにご注意下さい。
汚れが取れたら、トリートメントを付けて髪に潤いを与えましょう。



↓フレーキングを起こしたウィッグ
フレーキングを起こしたウィッグ




ヘアワックスはオンラインショップにて購入できます

ウィッグのスタイリングに便利なワックスやシャンプーはホームページのオンラインショップより通信販売が可能です。

ヘアワックス
ヘアワックス

80g
1,800円+税
シャンプー 大
シャンプー
ポンプ入り(大)

900cc
4,800円+税
シャンプー 小
シャンプー
ポンプ入り(小)

400cc
2,400円+税
シャンプー詰替え用
シャンプー
詰め替え用

1,000ml
4,600円+税

【ご注意】 人毛ウィッグ向けの 製品になります。 人工毛ウィッグ向けでは ありません。
詳しくは『かつら・ウィッグのスタイリング方法』をご覧下さい。





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