冬場に毛絡みしやすくなるのはなぜ?
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どうして、冬場に毛絡みしやすくなるのでしょう?
皆様もご存じのとおり、冬場は空気が非常に乾燥していて、髪の毛の水分量が失われやすくなります。
そうすると、髪の毛が絡みやすくなります。これは、人毛で作ったウィッグも同様です。
また、冬場は寒いので、マフラーやタートルネックのセーターを着る機会も増えてくるかと思います。
そのような洋服と髪の毛が擦れるのは、襟足から下の部分、毛先等です。
髪の毛と洋服の摩擦により、人毛のしなやかさが失われて、毛絡みしやすくなります。
摩擦による静電気は、髪を傷め、キューティクルを中途半端に剥がしてしまうのです。
剥がれたキューティクルから、髪の中にある栄養分や水分は、どんどん失われていきます。
髪はダメージを受けると絡みやすくなる
髪の毛が傷むと、毛絡みしやすくなります。
一度絡んでしまった髪の毛は、その後も絡みやすくなる傾向があります。
長い髪の毛でよくあるように、人の頭でも毛絡みが起きてしまいます。
同様に、ウィッグでも、絡んでしまうことがあるのです。
髪の毛がパサパサする状態は、誰しも一度は経験されたことがあるでしょう。
それは、髪の毛がSOSを出しているサインです。
効果的な毛絡み予防策
効果的な予防策は、髪の摩擦を避けることです。
まず、髪をこすらないように意識することが静電気対策として重要です。
次にお勧めのヘアケアとして、ホホバオイルや椿油などが効果的です。
髪をなめらかに保ち、摩擦が起きにくくなります。
特に椿油は、静電気を抑える効果が高いです。
最後に、ブラッシング時のブラシです。
ナイロン製のブラシは静電気を起こしやすいので、静電気除去ブラシまたは、豚毛などの静電気が起きにくい天然素材のものがお勧めです。
一度絡んでしまうと、絡み癖がついてしまいますので、しっかり対策をとって、大切なウィッグを守りましょう。
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