新宿･神楽坂ウィッグ販売サロン店長インタビュー

初めて来店されたお客様に接する時はどんなことを心がけていますか？

初めは「Withって安いみたいだけど・・・」と疑念を持ちながら来店される方がとても多いです。「本当にこの安さで良いものができるの！？」と、金額のことはもちろんですが、品質のことや、アフターフォローのことまで含めて心配されています。

一般によく知られている大手メーカーの印象が強いのか、Withでは当たり前のことも初めての方にはとても新鮮に感じるようです。
そうしたお客様の不安やお悩みは一つ一つ丁寧にお答えし、どういうスタイルになりたいと思っていらっしゃるのかを具体的にお聞きしていくように心がけています。

お客様も、「この人はちゃんと話を聞いてくれる、質問にもきちんと答えてくれる、オーダーの細かい要望まで聞き入れようとしてくれる」・・・そう感じていただくことで「Withなら、この人なら」と安心してお任せいただけるようになっていきます。

とにかくしっかりと「聴く」。それはどんなお客様に接する時も第一に考えています。

Withヘアショップを担当していてどんなことを感じますか？

「美しく見せたい」、「自然に見せたい」とおっしゃるお客様のご要望にお応えするためにできる限りの提案と努力をしていますが、どうしても難しいこともあります。相反する希望を言われることもあります。

目指しているところが高いのですね。だからこそ私も一生懸命考えますし、そうすることによって見えてくるものもたくさんあります。
より美しく見えるためにはどうしたらよいのか、より自然に見えるためにはどんな工夫ができるのか、お客様に満足していただくためにはどうしたら・・・。そうしたことを考えながらお客様に接していくことは「ウィッグだから」と特別なことではないと思うのです。

こうした考え方をするようになったのは、やはりウィッグを扱うようになってからで、私自身もすごく変わったなと感じています。

最後に・・・。

もともと「お客様の美しい髪形を作ること」を考えて美容の仕事をやってきました。そのためにヘアケアのことやヘアコンディションのことにも注目して、髪のことでお悩みのお客様のご相談にもお応えしてきました。薄毛や脱毛でお悩みの方は非常に多くのストレスを抱えていらっしゃいます。

そうした方々に心理的な面でも美容の力を借りてお役にたつことができないだろうか、という思いからWithのウィッグを取り扱うようになりました。

初めてのウィッグが完成したお客様が「こういうのが欲しかった！」と涙を流して喜ばれたことがあります。また中にはあまり表情は変えずに静かに喜んでくださる方もいらっしゃいます。お客様は皆さんそれぞれですね。

私はこの美容の仕事を好きでやってきました。ウィッグを作るお手伝いをすることも、お客様が望まれる美しい髪形を作ることにつながることだと思っています。同じようにワクワクドキドキした気持ちを持ってお客様に接し、そして喜んでいただきたいと思っています。