医療用ウィッグがKBCテレビニュースピアで特集されました｜2011年1月

福岡発！”笑顔”を売るベンチャー企業

福岡KBCテレビの夕方のニュース番組「ニュースピア」でかつらウィズのことが紹介されました


２０１１年１月、福岡で「アジアビッグマーケット」という展示会が開催されたのですが、その展示会に取材に来ていた福岡のローカルテレビ局KBCの記者さんと偶然知り合いになりました。

とてもうれしいことに、後日その記者さんから、興味を持ったのでウィズの活動を別途ニュースの特番として取り上げたいと連絡を頂いたのです。

展示会には、「医療用かつら」を出品しており、記者さんは「医療用かつらとは、一体どんなものだろう？使用者はどんな人なのだろう？」と疑問をもたれ、私達ウィズを取り上げて頂けるようになったとのことでした。

下記KBCのサイトには、動画があります。よければご覧ください。

http://www.kbc.co.jp/

番組内容は以下のようなものでした。


KBCの紹介文：『従業員８名の「カツラ ウィズ」。脱毛症に悩む人や抗がん剤治療で髪が抜けてしまった人たちに向けて、医療用カツラを安く提供している福岡のベンチャー企業です。仕事のキーワードは「ありがとう」。「お客様もスタッフも”笑顔”にしたい」という小さなベンチャー企業の思いと女性社長の情熱に密着しました。』


主役のかつらです。


医療用のかつらメディフィットのことが取り上げられております。


私、宮崎登場。『購入して頂いたお客様に私達のほうが「ありがとうございます」といわなければならないのに、お客様から先に「ありがとう」といわれることも多いです。そんなときもっとがんばらなきゃと勇気付けられます！』と話しております。


ウィズの社内での様子。


キーワードは「ありがとう」です！


KBCの記者さんから実際のユーザーさんにもお話を伺いたいと要望されました。実は、かつらのユーザーさんは自分がかつらの使用者であることを公表したくない方が多いです。数人のユーザーさんにテレビへの出演をお願いしたのですが、あまり良い返事はなかなか頂けずにおりました。この友子さんは、「顔出しは難しいですが、私の経験が多くの悩んでいる方のお役に立つなら、喜んでお受けしますよ」とおっしゃってくださいまして、快くインタビューを引き受けて頂きました。感謝です。


友子さんは、急に円形脱毛症になり、本当に戸惑い外に出たくないと思うようになったそうです。


皮膚科のお医者さんに全部抜ける可能性もあるとも告げられ、かなり悩んだそうです。


昨日の自分と違わないことが願いだったそうです。


撮影当日、事務所はとても片付いています。毎日撮影だと事務所はきれいになるでしょうね！

私、宮崎は、偶然にかつらの仕事を始めました。私にかつら販売を勧めた知人は年収の半分をかつらにつぎ込んでいたそうで、是非良いカツラを安く売るようしてほしいと要望していたのでした。かつらで困っている人が沢山いるとこの知人に教えられ、かつらを取り扱うことになったのです。


円形脱毛症、抗癌剤の治療で脱毛する方から、毎日多くのお問い合わせを頂きます。


創業以来長く一緒に働いている久松君です。当初、かつらを販売するといったときびっくりしたとのことでした。


ウィズのかつらは、やはりかなり価格的にリーズナブルです。

安く出来るには、やはり理由があります。海外での工場と直接提携しているのが安く出来る理由のひとつです。


もうひとつは、広告宣伝費をカットして、ネットで販売しているからコストを抑えられています。


ウィズの美容師は、お客様のうれしそうな表情を見たとき、やっぱりやってよかったなと思うと話しています。これは私も心からそう思っています。


ウィズは全国の美容室と提携を結んでいます。お客様は、その美容室でかつら作りのサービスを行っています。


ウィズが自前でかつらの店舗を持つと家賃や人件費のためかつらの価格が高騰してしまいます。既に経営が成り立っている美容室と提携することで、店舗代や人件費が抑えられ、お客様の購入価格を安くすることができたのでした。


かつらを頭に装着してカットするので、お客様はまるで自毛をカットしている感覚となります。


かつらのお客様はプライバシー確保を望まれますプライベート空間を用意しています。


記者さんがモデルとなって、実際に医療用かつらを体験して頂きました。


人毛なので自然な感じに仕上がります。また、お客様のお好みのヘアスタイルにカットします。


お客様にとにかく満足してもらいたいと思っています！


気に入っているという表情のお客様の顔を見ると、岸本さんは、「よっしゃー」と思うとのことです。


ウィズには毎日何通も「お客様の声」が届きます。「外に出られるようになった」「前向きに積極的になろうと思う」等、うれしい声も沢山頂きます。


ウィズのスタッフ穐田君は、美容師です。やりがいがあると話しておりました。


円形脱毛症が治った友子さんは、今は外出できるようになったそうです。


カツラがあったことで、安心できたそうです。この安心が脱毛症を克服できた要素なのかもしれません。


私、宮崎は、お客様にも喜んで頂き、そして自分たちも生活の糧をしっかり得れるようにならなければならないと考えています。


オフィスの壁に貼ってあるウィズの経営理念です。みながハッピーになる仕事をしていきたいと思っております。



今回、実際に使用されたお客様（仮名・友子さん）には体験談をお話して頂きました。取材を心よく引き受けて下さって本当に感謝いたします。

友子さんは、突然円形脱毛症になり、最初は不安でどうしようかと思われたそうです。福岡の繁華街・天神でお買い物をするのが大好きで、とても外出好きだったのに突然「もう外にでられない」という気持ちになってしまったそうです。

ウィズのかつらに出会い、安心して外出できるようになってから気持ちが安定して、ストレスが消えていったそうです。

日常の生活が送れるようになったことがとても嬉しかったというお話を伺って、本当にお役に立ててよかったと思いました。取材でこういったお声を生で聞くことが出来て、本当に励みになりました！

「かつらで前向きになれた」というお声を頂くたびに、益々「がんばらなければ！」と気が引き締まる思いとなります。


実は、撮影は２日間もやって頂きました。 そして、打ち合わせに２日です。番組作りはすごいですね。

番組の記者さんには、私どもの仕事のことをよく理解して頂き、お客様のためにがんばっている姿にご共感頂いたようで、ご自身も仕事をがんばろうと思ったそうです。よかったーーー。私達も負けないようがんばりますよ！！