産後脱毛

ホルモンバランスがくずれることから起こる産後脱毛

産後脱毛

大変な育児時期の髪の悩みをウィッグでカバー

産後脱毛とは、妊娠・出産を経て女性ホルモンのバランスが崩れることによって起こる抜け毛の現象で、妊婦さんの4割~5割は経験すると言われています。

病気による症状というわけではなく、時間とともに治癒すると考えられています。

一般的に産後3カ月くらいから始まることが多く、長ければ1年間程続くこともあるそうです。

通常のヘアサイクルでは、成長期を終えた毛髪は休止期を経て抜けていきます。

しかし、妊娠期間中は女性ホルモンの影響によって、本来抜けるはずの髪の毛がそのまま成長して、髪の寿命が延びます。

そのため、本来はヘアサイクルで抜けるはずの髪の毛が、そのまま残り、一時的にボリュームが多くなるそうです。

そして、出産後には女性ホルモンが正常値に戻るため、一時的にボリュームが増えていた髪の毛の成長が止まり、抜け落ちてしまうのです。

妊娠期間中に増えていた髪が、出産後に抜け落ちるために、通常よりも髪がたくさん脱毛している印象になるのです。



産後脱毛が比較的軽い人にはトップピースタイプがお薦め

脱毛には個人差があり、ご自身の髪の毛(自毛)で隠せる程度の人もいれば、前から頭頂部までごっそり抜け落ちてしまう人もいます。

自毛で隠せる程度の人でも、「外出時には脱毛部分が気になって」という方には、ウィッグがお奨めです。

産後脱毛が比較的軽い人は、分け目やつむじ周りが薄くなることによって地肌が目立つことで悩まれている方が多いです。

そのような方は、トップピースタイプの部分的なウィッグをお使いになられると、自毛との馴染みもよく、自然に髪のボリュウムアップができます。

つむじや分け目も本物にしか見えないほどリアルで、全く気付かれる心配はありません。




産後脱毛が広範囲の人にはフルウィッグがお薦め

産後脱毛は、髪の毛が抜けたり生えたりを繰り返すこともあります。

フルウィッグは頭部全体をすっぽり覆いますので、脱毛範囲に惑わされることなくお使い頂けます。

髪の毛が増えたり減ったりしてもフィット感が変わらないように伸縮性の高いベース生地でお作りすると良いかと思います。

ウィッグ詳細詳しくは、部分かつら・全かつらの違いをご覧下さい。




お急ぎの場合はセミオーダー、時間に余裕がある方はオーダーメイドで

ウィズのウィッグには、即日お渡しできるセミオーダーメイドのウィッグと、頭の大きさを計測してその大きさぴったりに作製するオーダーメイドウィッグがあります。

セミオーダーメイドはその日にお受取り頂けますが、オーダーメイドの作製期間は75日ほどかかります。

お急ぎの場合はセミオーダーメイドで、納期が待てる場合はよりぴったり合うオーダーメイドで作製することをお奨めします。

即日お渡しできるセミオーダータイプの部分ウィッグは、脱毛範囲によっては合わない場合もございますので、その場合はオーダーメイドで作製すると良いかと思います。

ウィッグ詳細詳しくは、オーダーメイド作製とセミオーダー購入の違いをご覧下さい。



気分転換のためのウィッグ

産後脱毛によって外出を控えるようになったり、周りの目が気になってストレスになってしまっては、自然治癒するものも時間がかかってしまいます。

ウィッグを利用していれば、産後脱毛を気にすることなく、気兼ねなく外出もできます。

ウィッグを使っている間、時期が来れば自然に治ると理解して、薄毛を悩まないことが気持ちの面で重要です。

産後脱毛でお困りの方は、ウィズのウィッグを是非、お試し下さい。






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